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仕事と子育て。

今日は【お題】について書いてみよう。

自分の感覚では子育ても仕事ではあるが

ここは敢えて仕事→お金を稼ぐこと。子育て→プライベート。

として考える。

しかし正直な気持ちを書くと子育てが一番、大変な仕事だったという結論にたどり着く。

家事と育児は休みなし基準なしで、もちろん賃金もない。

外に出て働くか在宅ワークを身につけなければ稼げないので赤ちゃんが生まれて数ヶ月ないし数年は毎日が自由時間となる。その自由時間に子供のお世話をしたり洗濯や掃除といった人目には触れない雑務をこなす。

子供を育てるにはお金が必要なので私も時期を見て働きに出ることとなった。

働いてみて感じたことはお金を稼ぐという目的以外にも子供から離れて一人になれる時間を持ちやすくなるメリットもあるということ。

よく言われる育児ノイローゼという状態は誰にでも起こりうることであり自覚がないことが一番、危険なのではないかと私は考えている。

お母さんになってから初めて知ることや経験したことのない感情が沢山あった。

子育てをしてない人の意見で「そんなに大変なら産まなければ良い」や

「子供といる時間も自分の時間なのでは」という意見を見かけたことがある。

これは母という立場になってから聞くと、子供を育てたことのない人の意見だなと感じるが

否定する気持ちは不思議とない。私も昔はそんな感じだったから。産み育てなければ実感が湧かないのは仕方のないこと。

今は独身の人の気持ちもわかるし親として頑張ってる人の気持ちもわかるようになった。

親はお母さん(お父さん)として色んな仕事をこなすが一人の人間であり完璧ではない。

子育てを通して知ることも山ほどあり子供がいるからこそ日々の暮らしの中で気づきを得て出会える人や仕事がある。

当たり前かもしれないが子供は授かりものである。運命的に導かれた道を今、私は歩んでいるのだという感覚で仕事をしてきたし、辛いような出来事さえも子供の存在によって何でもないことと思える。そんな気持ちにさせてくれるのが我が子という存在。

仕事と子育てのバランスは働き始めのうちは模索する感じになるが、月日が経つと子供の成長とともに必ず落ち着き自分なりの心地よいスタイルが見えてくるのだろう。

独身時代に自分の夢を追いかけてひたすら働いていた時よりも家族のために悩みながら時にハプニングもありながら誰かのために生きている今の方が幸せである。

子供が将来やりたいことや就きたい仕事を目指す時、私も夢に対して諦めない姿を出来る限り見せていたい。一緒に生活する中で言葉にはしないけど何か感じてくれたらという思いで仕事を続けて行こうと思う。