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オンラインカウンセリングルームです。

カウンセリングにおける倫理。

こんばんは。

文字通り今日は倫理について勉強していました。

 

人の話を聞けるようになりたくてマイペースながらも日々精進してます。

手元のカウンセリング基本技法の教本に書いてある言葉でズドドドーンと心えぐられた文章を自分自身の中に落とし込みたい一心でここに記しておきます。

 

【傷つけるなかれ】

様々な学者が医療や薬学を発展させた事によって今日では失う命も救えるようになったが、それは教科書で書かれた綺麗な文言で納得してはならないものである。

人間一人の命を救うために、どれだけの動物が犠牲になったか考えたことがあるだろうか。手術の方法においても人体実験を経て発展したものもある。人間はそれら無数の命を犠牲にして医療行為を受けているのである。また、看護の発展に至った経緯は戦争である。無数の傷病者をいかに手厚く保護するかを考え発展したのが看護である。その恩恵を受けている人間は戦争そのものを間接的に利用しているのと同じである。医学と看護の暗闇の部分に目を背ける事は倫理に従わないのと同じであり行ってはならない。看護やカウンセリングでは『無条件の肯定』という言葉をよく使うがこれはカウンセラーがクライアントを無条件に肯定する意味である。

『殺すなかれ。傷つけるなかれ。』アルベルト・シュヴァイツァーが残した言葉。

人の精神そのものを扱う仕事は、それを実践していかなければならない。

 

 

一通り読んだ教本の中で一番、忘れたくないと思ったページでした。

 

これをInstagramの限られた10枚のコンテンツの中でいかに簡潔に分かりやすくまとめられるかが鍵。私が明日やるべきタスクの一つです。